東北特集。原郷を遷す、秋田の極上宿。「角館山荘 詫桜」

秋田県角館の里山にひっそりと佇む、茅葺き古民家の装い。古き良き佇まいとモダンな木造スタイルの調和。エントランスに到着し一歩立ち入ると一昔前に戻ったかの様な、どこか落ち着く空間へ。全10室、露天風呂付き客室。完全源泉掛け流し、お篭り極上宿。ミシュラン2つ星レストラン「分とく山」企画出演。秋田の食材をふんだんに使った滋味あふれるお料理。そんな贅沢温泉宿で、ひっそり週末エスケープはいかがだろうか?

全10室のお部屋は、いずれもテラスと源泉掛け流しの半露天風呂付き。窓から秋には里山の粧い、冬には美しい雪見露天となる。お部屋の構成は70平米の和室、和洋室2種類のお部屋、97平米の特別室の3種類。特別室は専用ダイニング付きとなる。どのお部屋も広々としており、テラスからは四季折々の里山風景を望む事ができる。お部屋の扉、柱など細かいところには秋田角館の伝統、樺細工の施し。角館ゆかりのしつらいと気品を纏う、伝統と美意識に彩られた美しい空間が広がる。

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こちらの御宿は温泉や設備だけでなく、お料理も一味違う。詫桜の料理はミシュラン2星の南麻布「分とく山」の総料理長・野崎洋光氏が企画出演。秋田の四季折々の食材を組み合わせた、体に優しい心温まる献立となっている。また米どころ本場の “あきたこまち” の美味しさはお料理を際立たせる。見た目も味も楽しめる本格的なお料理で四季を感じ、ゆっくりと幸せなお食事のひとときを味わえる。

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部屋露天風呂とは別に貸し切り露天風呂もあり、こちらのお宿の魅力の一つとなっている。平成20年、敷地内に噴出した新しい温泉源からのお湯はやわらかかくきめ細やか。Ph9.6とアルカリ泉質で美肌効果も期待できる。冬の貸し切り露天朝風呂。キリッと冷える里山の静けさの中で温まる幸せ。天気も良ければ朝焼けも美しく温泉を照らす。朝から贅沢なひとときを。

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詫桜が位置する角館町は、今も城下町の面影が残る趣のある街並みで有名。江戸時代の初めに作られたとされている、武家屋敷が立ち並び、「みちのくの小京都」と呼ぶに相応しい。春には満開の桜、夏には柳並木、秋には紅葉と美しい街並みが武家屋敷を彩る。

出典:anatravel.co.jp

詫桜に宿泊するゲストは角館歴史村 青柳家へ無料で入館可能など、御宿独自の観光サービスも展開している。入館時領収書を見せるなど煩わしい事はなく、名乗るだけで宿泊者と認識され丁寧に案内される。

武家屋敷側の古風な平庭うどんのお店、「古泉堂」はチェックアウト後のランチに一押し。比内地鶏のお出汁で心まで温まる一品。是非帰りに立ち寄りたいポイントだ。

四季折々の里山風景を望み、自慢の温泉で湯浴み。伝統を随所から感じるな古き良き空間で寛いでいると御夕食の時間、自然と笑顔が生まれる心のこもったお料理に舌鼓。あくせくしていた時もなだらかになる、そんなゆったりとした過ごし方。肌寒さを感じ、人肌恋しくなる季節。角館の奥にひっそりと佇む、贅沢温泉宿で過ごす週末エスケープはいかがだろうか?


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施設名 角館山荘 詫桜
公式サイト http://wabizakura.com/
地図

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